知覚過敏の症状がある人は7割以上!実際の症状や対策についてアンケート調査

キンキンに冷えたアイスを食べた時や歯磨きをしている時などに、突然歯がキーンと痛んだ経験はありませんか?

その鋭い痛みは、もしかすると「知覚過敏」かもしれません。

この記事では、成人男女200名に実施したアンケート調査をもとに、知覚過敏の症状や原因、対策について解説します。

知覚過敏でお悩みの人は、最後までチェックしてみてください。

知覚過敏とは?

「知覚過敏」とは、外部からの刺激によって歯に痛みを感じる状態のことをいいます。

知覚過敏になると、「しみる」「キーンとする」といった一過性の鋭い痛みが生じます。

これは歯の表面にあるエナメル質が削れ、象牙質が露出するのが原因です。

象牙質は、「象牙細管」と呼ばれる無数の小さな管が歯の神経(歯髄)に向かって走っています。

そのため、象牙質が露出していると、冷たいものや熱いもの、歯ブラシの摩擦といった外部からの刺激が、象牙細管を通って歯の神経に伝わってしまうのです。

 

7割以上の人が知覚過敏の症状がある

成人男女200名を対象に実施したアンケート調査によると、なんと7割以上の人が知覚過敏の症状を経験したことがあると回答しました。

この結果から、知覚過敏が非常に身近な症状であることがわかります。

冷たい飲み物やアイスなどを口にした際に、歯に痛みが走る人は少なくないようです。

 

知覚過敏を引き起こす原因

知覚過敏を引き起こす原因は複数考えられます。

ここでは、主な原因として挙げられるものを紹介していきます。

 

強い力での歯磨き

口腔ケアに欠かせない毎日の歯磨きですが、ゴシゴシと強い力で磨くのは逆効果です。

力を入れすぎると、歯の表面を覆う硬いエナメル質が少しずつ削られてしまいます。

その結果、象牙質が露出し、知覚過敏の引き金になってしまうことがあるのです。

 

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりが、知覚過敏の原因になることもあります。

就寝中の歯ぎしりや、集中時の食いしばりは、想像以上に歯に大きな負担をかけているのです。

強い力が歯にかかることで歯がひび割れたり、歯がすり減ったりすると、象牙質の露出につながり、知覚過敏を引き起こしてしまうことがあります。

 

酸性の食品

酸性の食品の摂取も、知覚過敏の原因のひとつです。

炭酸飲料魚介類穀類砂糖など、酸性度の高い食品や飲料を頻繁に摂取してしまうと、歯の表面が化学的に溶かされる酸蝕症(さんしょくしょう)」が引き起こる可能性があります。

エナメル質が徐々に失われることで象牙質が露出し、知覚過敏の症状が現れやすくなります。

 

歯周病

知覚過敏の原因として、歯周病も挙げられます。

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け、歯ぐきが下がってしまいます。

これにより、歯の根元部分が露出し、知覚過敏の症状が現れるのです。

歯の根元部分にはエナメル質がないため、歯の神経に刺激がそのまま伝わってしまうことになります。

 

老化

加齢も、知覚過敏の原因です。

年齢を重ねるとともに、歯ぐきは自然と下がり、歯の根元部分が徐々に露出するようになります。

そうすると、歯周病と同様に、知覚過敏の症状が現れてしまうのです。

 

知覚過敏の症状が出るのはどんな時?

知覚過敏の症状を経験したと回答した147人に、どのような時に症状が出たかを尋ねました。

アンケートの結果は以下の通りです。

最も多かったのは「冷たいもの」による刺激でした。

知覚過敏の代表的な症状は、冷たいものや冷たい風といった「冷たさ」によるものです。

冬の寒い日や冷たい飲み物を飲んだ時に、歯がキーンと痛んだ経験がある人は多いのではないでしょうか。

 

自宅でできる知覚過敏対策

知覚過敏の症状は、日々のセルフケアで緩和できます。

続いては、自宅でできる知覚過敏対策を紹介します。

 

知覚過敏用の歯磨き粉に変える

知覚過敏の人は、知覚過敏用の歯磨き粉を使用するようにしましょう。

知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウム」や「乳酸アルミニウム」といった成分が含まれています。

これらの成分が露出した象牙細管をカバーして、知覚過敏の症状を緩和してくれるのです。

毎日継続して使用することで効果が期待できるでしょう。

軽度の場合は、1〜2週間でしみる症状が改善されることもあります。

症状が変わらない場合は、別の原因も考えられるため、歯科医院を受診して相談しましょう。

 

歯磨きの方法を変える

強い力で歯を磨いている場合は、やさしく磨くように意識しましょう。

具体的には、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力がおすすめです。

また、ヘッドが小さく、毛先がやわらかい歯ブラシを選ぶのもいいでしょう。

 

知覚過敏に悩んでいる人は歯科医院での治療がおすすめ

セルフケアだけで症状が改善しない場合や、より根本的な治療を求める場合は、歯科医院での治療がおすすめです。

知覚過敏の症状があると答えた147人を対象に、歯科医院での治療経験について尋ねたところ、約3分の1の人が「治療を受けたことがある」と回答しました。

歯科医院では、症状の原因を正確に診断し、その状態に合わせた適切な治療をしてくれます。

自己判断で症状を放置せず、歯科医師の専門的な診断と治療を受けることで、知覚過敏の不快な症状から解放されるでしょう。

 

冷たいものが歯にしみて辛いなら歯科医院での治療がおすすめ

知覚過敏になると、普段の食事が楽しくなくなってしまいます。

知覚過敏は、歯周病が原因の可能性もあります。

もし冷たいものが歯にしみて辛いと感じているなら、まずは一度歯科医院を受診してみましょう。

専門家による適切な治療を受けることで、食事時の痛みや歯磨きのストレスなどから解放され、快適な毎日を送れるようになりますよ。

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【調査概要】

  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査対象:20歳以上の男女
  • アンケート母数:男女200名
  • 実施日:2025年9月17日
  • 調査実施主体:お口プラス(https://okuchiplus.jp/
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